2008年11月11日火曜日

彼岸過迄

1912年1月1日から4月29日まで「朝日新聞」に連載。同年に春陽堂から刊行された。

「修善寺の大患」後初めて書かれた作品。自意識の強い男と、天真なその従妹との恋愛を描く。短編を集めて一つの長編を構成するという手法が具現化されている。後期三部作の第一作。

彼岸過迄

彼岸過迄の感想文はこちらにどうぞ。

0 件のコメント: